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リモートチームでうまくいく / 倉貫義人

リモートワークで得られるのは、ただ単に家で仕事ができるということではなく、自分でコントロールできる時間の量が増えるということです。場所から自由になるということは、時間からも自由になるのに等しかったのです。
(p.160)

ポイント

リモートワークに必要なこと
・存在感を常に感じられる仕組み(綱に顔が見えている状態など)
・雑談が生まれる仕組み
・セルフマネジメントを強化する
・ワークタイムを揃える

・ミーティングも飲み会もリモートでできる
・成果をチームのものとして評価する

リモートをもっと身近に

個人的にリモートワークは選べるようになりたい働き方であったので、本書に興味を持ちました。自分で働ける場所を選ぶことの私にとっての意味は大きく2つです。第一に、移動時間のストレスを無くすこと。そして第二に、日本や世界という垣根なく働くという形により近づくことがあります。

移動のストレスは、特に東京の都心に朝8時半から9時頃に到着する時間の電車に乗ったことがある方は想像に難くないと思います。私にとってこれは、今の生活の中で最もストレスが掛かる時間と言っても過言ではないものです。仕事上や課題上のストレスは、なにかに向かっているときや生み出す苦痛だったりしますが、満員電車のストレスは何も生んでいないからです。

私は都内に住みながら1日に4時間を通学に費やしています。だからこそ自分で場所を選んで働けるということへの強い願望があります。

どこででも働ける環境づくり

本書では、実際にアイルランドで旅もしながらリモートワークを一年した社員さんの話も出てきました。「会社に行かなくてはいけない」というのではなく、成果をどう出すかという考え方に変わるきっかけになるとも考えられます。

リモートワークを、しかもチームでどのように成果を出せる仕組みにするかというアイディアが本書にはたくさんあります。どのように雑談を作り出すかというコミュニケーションの方法がベースであります。

これからより個人がどのように働くかが選べる時代になっていくと思います。その問いに、リモートは孤独な働き方というイメージではなく、チームとして動くこともできるということを学べました。

約3行感想

リモートワークは個人のメンタリティや環境づくりはもちろん、チームの協力なしには成り立たないと思います。これからいろんな環境を整えられるための知識として持っていたいと思います。