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【ウェリントン日記】ニュージーランド国立図書館・ウェリントン市立図書館(無料Wifiあり)

みなさんお忘れかもしれませんが、ここウェリントンはニュージーランドの首都です。議会や各省庁があるだけでなく、国立図書館も徒歩圏内にあるんですね。せっかくなので、この国立図書館と、市立図書館に行ってきました

・ニュージーランド国立図書館(National library of NZ)

中心街から少し外れ、議会などの近くにあるこの国立図書館。外観からしてかなり立派な建物です。

 

中に入ると、ロビーみたいなところがめっちゃ広い!そしてまだ本は一冊も見えません笑!ガラス張りの会議室があり、スーツを着た方々が厳かな雰囲気で何かを話し合っていました。

さて、このロビー階なんですが、本当に本がありません。ニュージーランドの歴史を展示してあるエキシビションスペース(なめたらダメですよ、ニュージーランドの無料のクオリティはんぱないからな)と、カフェとお土産スペースグループ学習スペースがあるだけです。

地下は関係者以外立ち入り禁止感がものすごかったので退散。2階に資料等がありました。ここは1人用の静かな勉強スペースが多く、大人数での勉強には向かないかもしれません。また本といっても国立図書館なので資料がものすごく多いです。カジュアルな読書向きではなさそうです。

グループ学習用のスペースで勉強しましたが、勉強<ソファって感じで終始眠く、あまりはかどりませんでした(これは個人の責任です)1人で集中して勉強する際には2階に行くのがおすすめです。

△すぐ近くに議会が見えます

・ウェリントン市立図書館(Wellington city library)

さて、少し敷居が高めの国立図書館とはまた雰囲気の違う市立図書館もなかなかいい場所です。いくつかある私立図書館のうち、中央図書館のご紹介です。立地は中心街の真ん中!いい場所に建っているため平日休日問わず幅広い年齢層の人が常にいます。

 

3階まであり、中にはカフェスペースがやっぱりあります。本を読まなくてもくつろげる場所なんです。

△中はこんな感じです

日本語の本のスペースもあり、わたしの大好きな江國香織さんの本もずらり。有川浩さんの植物図鑑を発見した時は胸が踊りました。

 

市立図書館では、住んでいる場所の住所を証明するものがあればカードを発行することができます!わたしも留学生ながらこれで本を借りることができました😊

住所を証明するものと言っても、銀行から届いたお知らせのハガキとかでも大丈夫なんです。5分程度で作ることができます。

ちなみに、どちらの図書館も無料Wifiが使えます

本好きにはたまらない図書館がこんなに市民の憩いの場だとなんだかほっとします。学生さんは大学やカフェでの勉強に飽きたら、ぜひ利用してみてください!