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「多動力」堀江貴文

多動力を読んだ感想を簡単にここに並べておきたいと思う。

この本はビジネス書であり、生き方の本であり、読んでも結局動かなきゃ意味のない文章だし、叱咤激励の本である。そして私のこのブログを読むなら、ぜひ長くないので本自体を読んでほしい。忠告は以上!

1自分のコンプレックスについて
2まじか、と思う自分の時間の生き方
3具体的に実行すること

1自分のコンプレックスについて

飽き性、これは私があまり触れられたくない自分のコンプレックスだった。好きな食べ物も好きな曲も、ああ!これいい!とそればかり聴いているとある日ぱたっと気が乗らなくなる日が来る。飽きてしまう。
つまり自分には継続力がないのが悩みで、何かを積み上げていける人に感動とも言える尊敬の念を抱いていた。でも、この本を読んで、別に飽き性でもいいんじゃん?って思えるようになった。

2まじかと思う自分の時間の生き方

他人の時間を生きるな、自分の時間を生きろ、というホリエモンだが、その自分の生き方を貫く姿勢が凄まじい。
会議中でも、偉い人と会っていても、自分にとってどうでもいいことの時はスマホを開いて自分のワクワクすることをする。もはや自分が不要と感じる仕事は全てアウトソーシングにし、いまだに残っているものは歯磨きのみ、という徹底ぶりである。

人に気を使って生きていく世の中で、これをして生きるのは並大抵の人間には無理だ。決めつけるのは良くないと思うけれど、こうしたいなあと思っている人はごまんといても、実際に勇気を持てる人間はほんの僅かだろう。だが、その一握りが結局は新たら価値を生み出せる人となり、その他大勢は「薄いカルピス」の生産者となる。

3これから実行しようと思うこと

この記事をあえて端的なまとめにしているのには理由がある。一つは、この本のまとめは不要であると感じたから。二つ目は、これも結局は頭で考える時間であり、どんなにああだこうだ考えても実際に行動しないと意味のない記事になるだけだと考えたからである。

一点目に関しては、この本は非常に簡潔にまとめられている。「じっくり鍛練したノウハウ」がもはや不要となり、自分の時間をいかに生き、水平的な分野をまたいで思考を繋げられる力の必要性、身につけ方を説いた本である。人のすごいと思った!なんて感想を読むくらいなら、1、2時間で本書は読めるので通学通勤時間にでも生の言葉に触れてしまったほうが良い。

もう一つは、ベストセラーなだけあり、この本について書かれたブログ記事などは溢れている。どうしても本を読みたくない人は別に、それを読めばいいと思う。以上が私がまんべんなくこの本をまとめようと思わなかった理由だ。まあ、これも言ってしまえば本書の中に書かれている「バランス教」なるものへの反抗と捉えていただきたい。

大きな理由の二点目についてはよく言われる、結局アウトプットしないと意味がないから、というのと同義だ。それでは実行することリストを書き出して今日は終わろうと思う。

【実行リスト】
・面倒ごとを増やしそうな物理的な身の回りのモノの断捨離
・手をつけ始めたものは8割でもいいから完了させる
・飽きたものをメモする
・教養書に手を伸ばす

・ワクワクすることと生きる