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ニュージーランドの首都ウェリントンの知られざる7つの特徴

みなさんはニュージーランドの首都ウェリントンがどんな街か知っていますか?

穏やかで自然豊かなニュージーランドは、近年留学先だけではなく移住先としても注目を集めています。ニュージーランドの都市としてはオークランドが有名なので、首都をオークランドだと思っていた方も多いかもしれません。ですが、実はウェリントンという街がニュージーランドの首都なんです。

このブログでは留学をしてウェリントンが大好きになった私が、知られざる首都ウェリントンの魅力についてご紹介していきます!

ニュージーランドの首都ウェリントンとは

ウェリントンってどこにあるの

ニュージーランドは南半球に位置し、オーストラリアの隣りにある小さな国です。大きな2つの島に分かれていて、北島と南島と呼ばれています。

ウェリントンは北島の最南端の地域です。経済の中心地であり、日本からの直行便が止まるオークランドに対して、ウェリントンは議会がある政治の中心地なんです。東京からはニュージーランドのオークランドで乗り継ぎがあります。合計で10時間ほどでたどり着くこじんまりとした都市です。

なんで首都はオークランドじゃなくてウェリントンなの?

人口の多さと交通の便から、ニュージーランドの首都をオークランドだと思っている方も多いです。実際に日本では、ウェリントンという名前よりオークランドのほうが有名だと感じます。

人口490万人ほどのニュージーランドの中で、最大の都市は約165万人が住むオークランドです。一方でウェリントンの人口は20万人ほどなんです。こんなに規模が違うと、首都がオークランドだと思う人がいてもおかしくありません。

しかもオークランドが日本からの直行便を持っているため、玄関口としても有名なこの都市のほうが日本での知名度は高いでしょう。

じゃあなんでオークランドが首都ではないのかと思う方も多いでしょう。実はオークランドは昔は首都だったことがあるんです。

1865年にウェリントンに首都が移されるまで、オークランドがニュージーランドの中心でした。ですが1860年代に南島のカンターベリーやオタゴの力が急速に強まり、北島の中でも最北に近い場所に位置するオークランドには不都合が多かったんです。そこで、北島の最南端であるウェリントンのロケーションの良さが選ばれる理由となったそうです。(NEW ZEALAND HISTORYより

ウェリントンは住みやすい街?

ウェリントンは住みやすい街としてとても評価が高いんです。例えば、ドイツ銀行が毎年行っている「世界の住みやすい街」ランキングで2017・2018と2年連続で1位に選ばれています(nzheraldより

このランキングは、世界中の50の都市を対象に、購買力、治安、医療、生活費、住宅の費用と収入割合、交通、環境汚染、気候の観点から評価しているものだそうです。ウェリントンが世界的に見ても魅力的な街だということですね。

ウェリントンの7つの特徴

ウェリントンは実際に住んでみてとても好きになった街なのですが、そんな私が厳選した7つの魅力と特長をご紹介します!

いろんな異名をもつ、とってもユニークな場所なんですよ!

1.世界8大コーヒー都市

ウェリントンはカフェ好きさん必見の、ウェリントンは世界8大コーヒーの街に選ばれています!(▷CNNによるもの・2017年

確かに街にはこれでもかというくらいにコーヒーショップがあります。日本では大人気のスタバも、こちらでは数あるカフェのうちの1つ。オフィス街の数件しか見たことがありません。地元民の多くはチェーン店ではなくそれぞれのお気に入りのカフェを楽しんでいるようです。

マイカップを持っている人がとても多いのが特徴でもあります。環境意識が高いことで有名なニュージーランドですが、市民も使い切りのカップではなく、コーヒー用のマイカップ片手に街を歩いています。


ちなみに、ローカルのおすすめはフラットホワイトというコーヒーです。

これはオーストラリアやニュージーランドのコーヒーで、北半球で見かけることはとても少ないです。エスプレッソにクリームのようにきめ細かくあわ立てたスチームミルクを注ぎ、絡め合わせたものをいいます。ぜひここに来たら頼んでみてください!

2.風の街ウェリントン

ウェリントンはとにかく風が強い街です。海岸の形状のせいもあり、とにかくよく風が通る地形で、ウィンディーシティーともいわれます。

留学初日のオリエンテーションでは、まずはじめに風が強い傘はささないようにしましょうと教えられました。実際に住んでみると分かるのですが、尋常じゃない突風が吹いて体が浮きかけたこともあります。それも台風ではなく普通の日なので、日本では考えられないですよね。

3.自然と街のバランスの良さ

ニュージーランドというと大自然を思い浮かべる方が多いと思います。実際に首都のウェリントンも海や山に囲まれた美しい自然を感じられる場所です。でも、首都と言うだけあって田舎ではないんです。カフェやバーなどもたくさんあり、自然と町並みがバランスよく融合している街だからこそ住みやすいのでしょう。

例えば、街の中心から歩いて5分の場所には市民の憩いのビーチであるオリエンタルベイがあります。街から近いのに海の水はとってもきれいなんです!太陽のもとで昼間からワインやビールを飲んだり、アイスクリームをたべながら砂浜で海を眺めたりと楽しむ人々の姿が見られます。

もう一方で人気なのはハイキングです。ハイキングというと、なんとなく遠足のようなピクニック的ゆるやかさを想像していませんか?ニュージーランド人ののハイキングは、かなり本気で歩かないとついていけません。

ホームステイ家族のハイキングについていった友人は、普通に登るのも大変な山を走って上がっていくホストファミリーに度肝を抜かれていました笑!

ちなみにこちらでは中心街からの近さが住宅の値段を決めるんではないそうです。海と山、どちらの景観も楽しめる丘の上が最高級住宅街だそうで、日本とは価値観が違うんだと驚きました。確かに中心街のアパートは学生たちが共同生活をする安いフラットやバックパッカー用の宿などが多く見られます。

4.坂の街ウェリントン

この街はとにかく坂が多いです。海から山まで小さな町の中にある分、街が丘の斜面に作られているイメージです。それをつなぐ道も急になるのは当然ですが、それでも坂の急さはすごいです。

私は寮から大学まで徒歩15分ほどの道のりでしたが、それでも冬でも汗だくになりました。ただ足腰はかなり鍛えられて、留学先の食事を食べてもあまり太らなかったのはこのおかげかもしれません。ウェリントンに行く際には必ず歩きやすいスニーカーを用意してください。

5.クラフトビールの首都

ニュージーランドは人口あたりのクラフトビールの醸造所がアメリカやイギリスよりも多いなど、ビール好きの国としても知られています。そんな中でもウェリントンはクラフトビールの首都と言われる街なんです。

町の中でカフェ巡りをするようにクラフトビールの醸造所を巡ることができるんです。ビール好きにはたまりませんよね。

6.アートの街


ここウェリントンは街全体にアートがあふれる文化の街でもあります。とにかく普通の道にオブジェが立っていたり、壁に絵が描かれていたりするんです。

美術館などのハコに入れられたものでなく、人々が日常的に触れられる場所にたくさんの文化的なもの(多くは凡人には理解できないものですが)があるんです笑

7.博物館などの充実度

ウェリントンの公共施設は非常に充実しています。博物館や美術館、図書館など、無料で楽しめる施設も非常に多いです。

日本だと博物館って高い割につまらないし、社会科見学で行ったきりだよという方が多いと思います。でもウェリントンの博物館はレベルが違います。老若男女関わらず超おすすめです。


TePapa(テパパ)という博物館は5階建ての非常に大きな博物館で、入場料がなんと無料。海や山の生物からニュージーランドの戦争の歴史、原住民マオリの文化など到底1日では回りきれないほどの充実した展示品があります。


そして、ただ展示されているだけではなく、体験型の展示など大人も子供も楽しめる・学べる工夫がすごいです。実際に何度か訪れましたが、いつでも子供たちも楽しんでいる様子が見られました。季節ごとに変わる展示もあるので、何度行っても楽しめるのも魅力のひとつです。(TePapa ホームページ

また、ウェリントンのシンボル的な存在でもある赤いケーブルカー。ウェリントンに言ったら一度は乗ってみたいと思うかもしれません。実際に住んでみると、坂を回避するために乗ってしまう市民の足でもあります。

ケーブルカーに乗って丘の上につくと、そこは植物園(現地ではボタニックガーデン)です。そこにあるSpace Placeという日本のプラネタリウムのような施設もとてもおすすめです。

大人12ドル、学生10ドルでショーも見られるのですが、映画のようになっていて面白いです。その上、展示も充実していて、ロケットが発射する振動を感じられるもの、衛星の操縦シミュレーションゲームなどこちらも体験型のものがたくさん。


デートコースとしてもおすすめです:)(Space Place ホームページ


ここまでウェリントンについて見てきましたが、いかがだったでしょうか。とても魅力のある街なので、まだ行ったことのない人はぜひ訪れてみてほしいです!

このブログでは私の留学生活についても書いているので、ぜひ見てみてください!